リストラなしの「年輪経営」(塚越寛著・光文社知恵の森文庫)その6

58・私はいたずらに売上高や利益の拡大に走ろうとは思いませんでした。職場環境を

   快適にしたり、社員の楽しみを増やすためにはどうすればいいのかと考えたので

   す。

59・私は「働く場を緑に囲まれた快適な環境にすれば、社員はみんな喜んでくれるに

   違いない。そして、幸せを感じてくれるはずだ」と考えました。

リストラなしの「年輪経営」(塚越寛著・光文社知恵の森文庫)その5

53・売上げや利益は社員を幸せにするための手段に過ぎない

54・経営者にとって、この「利益をどう使うか」は、最も重要な課題です。

55・私は利益を「社員の幸せ」を増やすために、使おうと考えています。

  ・社員たちに「去年より快適な会社、仕事場になった」と感じてもらいたいからで

   す。

 

リストラなしの「年輪経営」(塚越寛著・光文社知恵の森文庫)その4

49・利益は健康な体から出るウンチである

  ・ウンチを出すことを目的に生きている人はいません。でも、健康な体なら、自然

   と毎日出ます。出そうと思わなくても、出てきます。

52・健康な体は均整が取れているように、健康な会社も均整が取れているものです。

   そして健康の度合いを増していくことが、会社が永続することにつながります。

53・利益それ自体に価値はない、どう使うかが大事

リストラなしの「年輪経営」(塚越寛著・光文社知恵の森文庫)その3

45・人の犠牲の上にたった利益は、利益ではない

46・当社は、「利益」ではなく、「永続」に価値を見出そうとする企業です。

47・降り出した手形には自分たちで印紙を貼るということです。

  ・当社では振込み手数料はわが社持ちです。

48・利益のために社員が犠牲になっている会社を多く目にします。

リストラなしの「年輪経営」(塚越寛著・光文社知恵の森文庫)その2

36・ブームで得た利益は、一時的な預かりものと思え

40・年輪経営を理想にして、「遠きをはかる」商売をコツコツ続けていれば、いずれ

   必ず帳尻は合ってくるものだと思っています。

41・社員が「前より幸せになった」と実感できることが成長

42・私は、会社はまず社員を幸せにするためにあると考えています。

  ・年輪経営は、「売上げも利益も前年を上回ればいい」ことが目安です。

リストラなしの「年輪経営」(塚越寛著・光文社知恵の森文庫)その1

05・普通の庶民は、安定していることが幸せなのです。

  ・安定して、安心して、人生を送る。

  ・人は幸せな人生を送るために生きているのです。

20・会社は社員を幸せにするためにある

24・「良い会社」ではなく、「いい会社」を目指そう

28・経営とは「遠きをはかる」こと

32・急成長は敵、目指すべきは「年輪経営」

「誇り」となる会社の作り方(蓬台浩明著・現代書林)その53

198・継続とは変わり続けること。

   ・関わった人々の誇りとなる会社。

   ・今後は1000年先を見据えて、未来をつくっていきます。