「誇り」となる会社の作り方(蓬台浩明著・現代書林)その45

172・あなたが新しい経済の実現、その質的転換に参画しなければ、そしてこれから

    の時代に適応した商品・サービスを「利他の精神」で提供することができなけ

    れば、あなたの会社の競争力は確実に低下していく、そんな時代にあると思っ

    ています。

   ・なぜ日本人は「利他の精神」理解があるのか

173・最も異なる点は、一神教八百万の神との違いだと思います。

「誇り」となる会社の作り方(蓬台浩明著・現代書林)その44

170・「利他の精神」経営には素敵な「ギフト」がある

171・もし、あなたが経営者であるなら、ぜひ「利他の精神」で一歩を踏みだして

    積極的な行動をとり、企業として得られる素敵なギフトを受け取っていただ

    きたいのです。

   ・そのギフトとは、あなたの会社がお客様だけではなく、地域を含めた社会か

    ら「尊敬され、憧れを持たれて、応援され続ける!」という最高のギフトで

    す。

「誇り」となる会社の作り方(蓬台浩明著・現代書林)その43

167・「利他の精神」を経営の軸におく

168・私たち都田建設は、本気で「利他の精神」による経営を愚直に行うと決めてお

    り、毎日毎日、地球、地域、そこで暮らす人々に感謝しながら、私たちにでき

    ることはないかを考えています。

169・環境保護と事業運営とを上手に両立させる企業、すなわち自社が環境に与える

    影響を極力抑えつつ、それを利益に結びつけ、長期的な繁栄を維持できる企業

    のあり方こそが持続可能な繁栄を導きだすものです。

「誇り」となる会社の作り方(蓬台浩明著・現代書林)その42

157・確かに、植える人、見る人のことを考えることも大事ですが、そこで成長する

    植物にとって大事なのは、しっかりと根を張れる、そして、雑草に負けない土

    なのです。

158・良い種(人)が育つためには環境が大事であり、もっというと、空気感、社風

    力が爽やかで透き通って、すがすがしいことが大切なのです。

161・地域を守るのは、あなた

   ・いわゆる地域ブランディングをする必要性が生じていくのです。

「誇り」となる会社の作り方(蓬台浩明著・現代書林)その41

154・美しい心は自然と共生する「ライフスタイル」から

155・生態系においては、あらゆる生き物が重要な役割を果たしています。

156・美しい街づくりにとって、まず大事なのは土だと思っていますので、土を作る

    ことも行っているのです。

   ・実は、初めの1年間、植物のことを考えた土作りをあまりしなかったこともあ

    り、種を蒔いても、苗を植えても、思い通りに開花しなかったこともありまし

    た。

     どうしても、きれいな花のことばかりに気をとられ、その花にとって最も大

    事な良質な土壌づくりをないがしろにしていたのです。見えているところばか

    りを追っかけていた私自身、非常に恥ずかしくなります。