「誇り」となる会社の作り方(蓬台浩明著・現代書林)その52

196・ドラッカーは「マネジメントとは文明である」とも言っています。

   ・私たちは、職場における仕事を通じ、「利他の心」で改善や創意工夫すること

    こそが21世紀の文明なのだということを理解し、強い使命を持って実現して

    いきたいと思っています。

197・1000年先へ今

   ・私たちドロフィーズは経営を通して、文明をつくる覚悟で、1000年先を見

    据えています。私のブログのタイトルは、「1000」という言葉を使ってい

    ますが、この理由は1000年経っても消えないことを、今この瞬間にも大切

    にしたいとの念いで書いているからです。

「誇り」となる会社の作り方(蓬台浩明著・現代書林)その51

194・私たちドロフィーズは新しい発想で、「誇り」となる会社になるためにも、こ

    れからも「美」にこだわり、「地域」にこだわり、「地球環境」にこだわった

    経営を実践していきます。

195・最後に、私の覚悟を紹介させていただきます。

   ・ドロフィーズキャンパスでは、ライフスタイルの美、心の美、社風力を感じる

    世界をつくり続けていきます。この結果が文明をつくる!との念いで真剣にコ

    ツコツと慌てずに、確実に結果を出していきます。

「誇り」となる会社の作り方(蓬台浩明著・現代書林)その50

191・「利他の精神」を含めてのモラル(道徳)をベースにした美しい心を持った経

    営こそが、主流になる時代だと思うのです。

191・ドラッカーも予測していた「環境経営」の時代

   ・現在すでに起こってしまった数々の環境問題は、未来のビジネスチャンスであ

    るというものです。

194・今や、企業が環境問題に取り組むのは、「それが正しいことだから」という個

    人の信念を超えて、顧客や社員や株主をはじめとするステークホルダーとの結

    びつきをも深めて、一緒に行っていくものなのです。

「誇り」となる会社の作り方(蓬台浩明著・現代書林)その49

189・環境への取り組みは、コツコツと地道に、そして「きれいごと」をやり続ける

    ことです。そうすることでしか、美しい地球を取り戻すことはできません。

189・実践経営を愚直に実践

189・私たちは、一見、世間ではこういった取り組みは不可能だと思われることを、

    100年後、1000年後を見据えて、今この瞬間も行い続けています。

190・「正しいことをする、曲がったことはしない」というしっかりとした価値観を

    貫く企業は、優秀な人材を呼び込み、ブランド価値を高め、顧客や取引先の信

    頼を勝ち得ると感じています。

「誇り」となる会社の作り方(蓬台浩明著・現代書林)その48

182・私は強く思うのですが、「持続可能な社会、環境と共生する社会」という言葉

    を単なる「きれいごと」ですますことなく、一人一人の生活を具体的に変化さ

    せ実践していくことが大切なのだと思います。

186・すべては、自然を敬うことから

188・私たちドロフィーズでは、スローですがクリエイティブな人と組織について、

   ・その暮らしの基準を明確にしていること

   ・そのための心の磨き方

   ・自らの活動を広く伝えること

   ・組織のマネジメントについて

    ー これら4つの活動を通じ、人が自然と地域と共に生きる姿を明確にし、そ

    れを実践していることを評価していただきました。

「誇り」となる会社の作り方(蓬台浩明著・現代書林)その47

177・世界規模で広がる「利他の精神」ベースのエコ意識

180・企業経営とは、もはや単に儲ければいいという単純な時代ではなくなっている

    のです。それは、地域だけで活動している零細企業であっても逃れられない時

    代になったということであり、その後の社会の環境意識は高まるばかりです。

181・ライフスタイルが魅力的な地域

   ・なぜ、ライフスタイルにこだわるかというと、やはり環境問題や健康問題など

    が大きな理由といえます。

「誇り」となる会社の作り方(蓬台浩明著・現代書林)その46

174・山には山の神様がいて、海には海の神様がいる。

175・自然への畏敬の念があってこその日本人ですし、そこから始まる地域における

    街づくりが、世界を変えていけるのです。

175・縄文時代から学ぶ高度な持続可能社会

176・縄文文化は1万5000年続いた、世界でも唯一といわれるほど高度な持続可

    能な社会であったということが分かってきたそうです。